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LotROで人狼・ルール  2007.10.28改訂

1.イントロダクション

ここは、名も無き小さな村です。
しかしモルドールの暗い影はこの辺境にまで及びました。その昔熊人族がサウロンによって歪められ、人とワーグの姿を持つようになったとされる「狼人族」が村に忍び込んだのです。

村の危機を知った北方の野伏たちが向かっていますが、到着までにはまだ日が掛かります。
野伏が来るその日まで村人は生き延びるか、全ての狼人を倒さねばなりません。


2.ゲームの目的

「LotROで人狼」に参加するプレイヤーは、その参加者の中で密かに「村人側」と「サウロン側」の二つの勢力のどちらかに属する役割を担って、自分の属する勢力の勝利を争います。
「サウロン側」は「村人側」の全てのプレイヤーを「死亡」させること、「村人側」は「サウロン側」のうち「狼人」の役割を持つプレイヤーを全て「死亡」させるか、GMが定めた「野伏が到着する日」まで生き残ることが勝利の条件となります。


3.ゲームの場所

ゲームを行う場所は、小谷村・櫛と編枝宿屋です。


4.ゲームの参加人数

ゲームに参加できる人数は、9人を下限として、上限を16人とします。


5.ゲームの準備

ゲームの参加者と観客は、櫛と編枝宿屋の酒場に集合します。
参加者から1名「ゲームマスター(以後GM)」という役割を選出し、GMは以降ゲームの司会進行を務めます。

GMはソーシャルパネルに参加者用のLFPを立て、ゲームに参加する「プレイヤー(以下PL)」を募りレイドを形成します。この時は観客はレイドに加入しません。参加用レイドに加わる事で参加意思を示すものとします。レイドに参加したPLは、酒場の中央に集合します。

PLが決定したら、PLは、GMの「役割決めの/rollをしてください」「どうぞ」の合図で一斉に/rollします。
GMは/rollによって決定された役割の説明と役割用のアイテムを櫛と編枝宿屋の外にあるポストから各PLにメールで送信し、GMが酒場に戻ったらPLはポストへ向かいメールを開いて説明とアイテムを受け取ります。これを配役といいます。役割を受け取ったPLは、櫛と編枝宿屋の酒場に戻ります。

全員の配役が終わったら、GMは参加用レイドを解散します。そして今度は観客用のLFPを立て、観客用のレイドを形成します。これは後に死亡者用と兼用されます。
ゲーム参加者でない観客は自由に観客用レイドに出入りしてよく、レイドチャットでのみ自由に会話できます。GMが進行で忙しくない時(昼の会議や夜の時間の間など)であればGMと会話しても構いません。


6.役割

配役される役割は、以下の5種類で、役割によって二つの勢力に分かれます。

1)サウロン側
サウロン側に属する役割は「狼人」と「サウロンの使徒」の2つです。

「狼人」の役割を割り振られたPLは、アイテム「ワーグの歯」を受け取ります。
狼人は配役の際に、他の全ての狼人PLの名前を伝えられます。そのPLたちとは死亡するまで/tellによる会話が可能です。
狼人は夜フェイズに1回、同室した人物に「ワーグの歯」を提示することでその人物を死亡させなければいけません。ただしその人物が狼人であった場合、または「アセラスの葉」や「ケレブラント水」を提示された場合は死亡させることができません。提示されたものがケレブラント水であった場合、狼人は死亡します。
狼人は1ゲーム中1回だけ、夜フェイズにワーグの歯を提示しないことを選択できます。これを「パス」といいます。1ゲーム中1回の制限を超えてパスをしてしまった場合、狼人は死亡します。ただし同室した人物が狼人の他に誰もいない、またはサウロンの使徒が自殺した等、自らの攻撃に因らない形で狼人の他に誰もいなくなってしまった場合、ワーグの歯を提示しなくてもパスをしたことにはなりません。

「サウロンの使徒」の役割を割り振られたPLは、アイテムを受け取りません。
サウロンの使徒は狼人が誰かは伝えられませんが、狼人を支援し、村人サイドを全滅させる手助けをします。
サウロンの使徒は夜フェイズに、自分の意志で死亡することができます。

2)村人側
村人側に属する役割は「シンダールの友」「癒しの手」と村人の3つです。

「シンダールの友」の役割を割り振られたPLは、アイテム「ケレブラント水」を受け取ります。
シンダールの友は夜フェイズに狼人から「ワーグの歯」を提示された時、1ゲーム中1回だけ「ケレブラント水」を提示することで死亡を免れ、狼人を死亡させることができます。1度ケレブラント水を提示した後に再びワーグの歯を提示された場合や、ケレブラント水を提示しないことを選択した場合は、死亡します。

「癒しの手」の役割を割り振られたPLは、アイテム「アセラスの葉」を受け取ります。
癒しの手は夜フェイズに狼人から「ワーグの歯」を提示された時、1ゲーム中1回だけ「アセラスの葉」を提示することで死亡を免れることができます。狼人を死亡させることはできません。1度アセラスの葉を提示した後に再びワーグの歯を提示された場合や、アセラスの葉を提示しないことを選択した場合は、死亡します。

「村人」の役割を割り振られたPLは、アイテムを受け取りません。
特殊な能力は何もなく、夜フェイズに狼人から「ワーグの歯」を提示された時は何もできずに死亡します。


7.死亡

何らかの原因により「死亡」したPLは、死亡したことが決まった時に速やかに/faintすることで死亡したことを示します。
死亡したPLは、死亡した時から一切の会話(狼人の/tellを含む)ができなくなり、投票や部屋割りに参加することもできません。
GMによって死亡が確認されたPLは、GMから観客用レイドに招待されます。レイドに参加した後は、「観客」に準じる形でゲームを見守るだけになります。
死亡はゲームからの一時的な離脱であり、「ゲームからの除外」や「敗北」ではありません。自分の属していた勢力が勝利条件を満たせば、生死に関わらず勝利となります。


8.ゲームの開始

GMは「野伏が到着する日」を「○日目の夕終了時」と宣言します。夕終了時とは、夕フェイズにおいて処刑が行われた時に双方の勝利条件が満たされなかった時を指し、この時点で村人側勝利となりゲームが終了します。
次にGMは「ゲームを開始します」と宣言し、1日目の昼フェイズからゲームを開始します。


9.ゲームの進行

ゲームは1日を「朝フェイズ」「昼フェイズ」「夕フェイズ」「夜フェイズ」の4つのフェイズに分けて、順番に進行していき、夜フェイズが終了した時に次の日の朝フェイズに戻ることで繰り返されます。

1)朝フェイズ
GMが「○日目の朝になりました」と宣言した時点から朝フェイズが始まります。
朝フェイズではプレイヤーは会話できません(狼人の/tellを除く)。
このフェイズでは、GMは直前の夜フェイズで死亡した人物の名前を発表します。
これによりどちらかの勢力の勝利条件が満たされた場合、GMは「○○側が勝利しました」と宣言し、ゲームが終了します。
まだどちらの勝利条件も満たされていない場合は、昼フェイズへと移行します。

2)昼フェイズ
GMが「昼になりました。5分間(3分間)の会議を行ってください」と宣言し、その後に「スタート」と合図した時点から昼フェイズが始まります。
このフェイズでは、PL同士は5分間(1日目の昼フェイズは3分間)会話を行い、誰が狼人なのかを推理するための情報を集めることができます。
会話には/sayのみを使用し、狼人以外のPLは/tellで会話することはできません。
会話では嘘の発言をすることも認められます。むしろ、サウロン側は村人側を騙して狼人の処刑を避け、村人側も時には嘘をついて自分を守ったり狼人を引っかけて攻撃を誘ったりすることで自勢力が有利になるように仕向けることが重要です。
5分(3分)経過し、GMが「会議を終了してください」と宣言したら、会話を中断し、夕フェイズへ移行します。

3)夕フェイズ
GMが「夕方になりました」と宣言した時点から夕フェイズが始まります。
夕フェイズではプレイヤーは会話できません(狼人の/tellを除く)。
このフェイズでは、「処刑投票」を行います。

「処刑投票」は、1日目には行われません。2日目以降は毎回、処刑により死亡させるPLをPL全員の投票によって決定します。
GMが「処刑投票を行います。狼人と思われる人物をターゲットして、/pointしてください」と宣言したらPLは投票先をターゲットし、「どうぞ」の合図で一斉に/pointします。誰も/pointしないこと、及び自分を/pointすることはできません。最も多くのPLに指を差されたPLは、死亡します。
投票数が同数のPLが複数いた場合は、そのPLたちのみを対象に、対象以外のPLたちで再投票を行います。再投票の前に、対象のPLたちはそれぞれ1分間、自由に発言する機会が与えられます。
再投票を行っても最多得票者が決まらなかった場合、誰も死亡しません。
処刑投票によりどちらかの勢力の勝利条件が満たされた場合、GMは「○○側が勝利しました」と宣言し、ゲームが終了します。
まだどちらの勝利条件も満たされていない場合は、夜フェイズへと移行します。

4)夜フェイズ
GMが「夜になりました」と宣言した時点から夜フェイズが始まります。
このフェイズでは、「部屋割り」と「夜の会話」を行います。
夜フェイズでは「夜の会話」時以外にプレイヤーは会話できません(狼人の/tellを除く)。
「部屋割り」は、GMから指名されたPLが夜フェイズを同じ部屋で共に行動したいと思うPLを選出して行います。その時点での生存しているPLの人数で、ひと部屋ごとの人数が変わります。
 10人以上:3人を基本とし、ひと部屋の人数が1にならないようにする。
        全部で10人の場合、3−3−2−2と振り分ける。
 9人以下:2人を基本とし、ひと部屋の人数が1にならないようにする。
        全部で9人の場合、2−2−2−3と振り分ける。
部屋割りの方法は、GMが「2階(1階、地階、トレーニング館、馬屋)の部屋に入る同室者を決めます」「3人部屋(2人部屋)を組んでください」と宣言し、PLから1人を指名します。指名されたPLは、他の立っているPLを一人ターゲットして/pointします。3人部屋の場合は、指を差されたPLがさらに他の立っているPLをターゲットして/pointします。この選出された3人ないし2人の組合せを「同室」といいます。前日の同室者を同室に選ぶことはできません。同室が決まったら、最初にGMから指名されたPLは全ての同室者をFSに招待し、全員が参加したら同室者全員で/sitします。
全員が/sitしたら、「夜の会話」へ移行します。

GMが「部屋に入ってください」と宣言したら、PLは「部屋割り」により指定された部屋へ、同室者全員で向かいます。全員が部屋に入ったのを全員で確認したら、「夜の会話」が開始されます。
夜の会話は5分間、同室者同士で自由に会話ができます。会話にはFSチャットを使用します。夜の会話でも、自勢力に有利になるよう、嘘をつくことが認められています。
またこの5分以内の任意のタイミングで、狼人はワーグの歯を示すためのセキュアトレードの申し込み、サウロンの使徒は自殺が行えます。
セキュアトレードを申し込まれた者は、拒否できません。また申し込まれてからトレードウインドウが閉じるまでの間、言葉を発すること(狼人の/tellを含む)や、サウロンの使徒が自殺することは禁止されます。
申し込みを受諾し、トレードウインドウが開いたら、狼人は自分のトレードにワーグの歯を置きます。相手はそれを確認したら「死亡」するか、対抗できるアイテムを自分のトレードに置きます。狼人はそれを確認したら(「死亡」する場合は死亡して)、トレードをキャンセルしてウインドウを閉じます。
夜の会話の5分間は同室者全員で計測し、生存者全員が5分経過を確認した時点でFSを解散します。以降は同室者による会話(狼人の/tellを除く)、セキュアトレードの申し込みや自殺は行えません。
GMは5分経過後、各部屋を回り、死亡者を確認します。GMが「酒場に戻ってください」と宣言したら、死亡者を含め全員で酒場の中央に向かいます。酒場に向かう間、酒場についた後も会話(狼人の/tellを除く)やエモートを行ってはいけません。
参加者全員が酒場の中央に集まったら、日付を進め、朝フェイズへ移行します。


10.勝利条件

村人側が勝利するための条件は、以下のとおりです。
1)「狼人」を全て「死亡」させる。
2)GMが定めた「野伏の到着日」まで村人側が生存している。
3)GMが状況からサウロン側の「詰み」と判断され、プレイの続行が無意味になった時。(詰みの状態とは、狼人が夜に必ず村人側を死亡させ、夕に村人側が処刑されたとしても規定の日数が来てしまう時や、能力者が能力を使っていない前提で「狼1友1」という組合せになった場合などを言う)

サウロン側が勝利するための条件は、以下のとおりです。
1)「村人側」を全て「死亡」させる。
2)GMが状況から村人側の「詰み」と判断され、プレイの続行が無意味になった時。(詰みの状態とは、狼人の人数が村人側の人数以上になり、友がいないか能力を使い終わっている場合などを言う)


11.禁止事項・注意点等

以下の行為は禁止されています。故意に行った場合、GMから「死亡」を与えられます。
1)役割の所持アイテムを、本来の使用タイミング以外に提示する行為
2)役割の所持アイテムを、チャットウインドウにドロップして見せる行為
3)配役時に渡された以外のアイテムを提示する行為
4)アシスト等により他人のターゲットを覗き見る行為
5)狼人以外の/tellによる他PLとの会話、外部チャットツールの使用
6)会議の内容と無関係な発言やエモートを大量に行い、チャットログを流す行為
7)セキュアトレードの申し込み・アイテムの提示を阻害する行為
8)暗号・符丁等により、他のPLと意志を通じる行為
9)その他、ゲームの進行や楽しさを阻害する全ての行為

また注意点として、以下の事に気をつけてください。
1)ゲーム前にオプション−戦闘オプション内の「選択したターゲットのバイタルを表示」をオフにしてください。他人のターゲットを覗き見る行為に抵触してしまいます。
2)役割の所持アイテムに関する事柄、リンクデッドや離席に関する事柄、友人、知人、キンシップメンバーであることを理由にした事柄を推理の根拠とする発言は控えてください。これらを避け、別の根拠による推理をもって追及・弁護するようにしてください。
3)ゲームの性質上嘘を言ってもよいルールですが、離席を偽ることは控えてください。狼人同士の会話により生まれる表向きの会話の「間」を村人側の推理の根拠とすることは通常の推理の範疇であり、これを妨げてはいけません。
4)観客のエモートの使用、特に/pointと/faintの使用は控えてください。参加者に無用の混乱を及ぼすおそれがあります。
5)「人を騙す」ことをメインにしたゲームであるためPL間に摩擦が生じることもありますが、過剰に感情的な発言や暴言は厳重に謹んでください。参加者や見学者の気分を損なう、公序良俗に反する発言も控えてください。


12.補遺

1)使用する「部屋」について
部屋割りに使用する「櫛と編枝宿屋」の部屋は、以下のとおりです。
 2階:酒場から階段を登って一番奥、トラダンのいる部屋の手前右手にある部屋
 1階:酒場のカウンターの奥にある部屋
 地階:酒場のカウンターの奥の階段を下りた先一番奥にある小さいスペース
 トレーニング館(トレ):宿屋から外に出て右手、同じ建物に併設されている「トレーニングの館」の中
 馬屋:宿屋の外の階段を下りたところにある馬屋の中

2)役割の数について
それぞれの役割の数は、GMの裁量により決められるため、ゲームによって異なり、必ずしも同じ数とは限りません。
狼人は3人かもしれませんし、1人かもしれません。癒しの手が最初から全くいないかもしれません。その役割の数も推理すべき事柄のうちとして、ゲーム中に公開されることはありません。